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金額に自信があるから見積は最後にしてくださいの嘘

  • ydjgm272
  • 2024年3月12日
  • 読了時間: 2分

買取系のサイトは骨董に限らず、中古車だって、ブランドバックだって


『最後に見積り依頼してください』とホームページ書いてあるのを見かけます


買取額に自信があるからとかもっともらしいことを書いていますが


これは嘘です。


相見積もりって基本的には最後に行く業者が圧倒的に有利なんです。


例えば3社の相見積もり


1番目のA社が5万円


2番目のB社が4万円


3番目のC社が3万円と提示したとしても


既に3社の相見積もりをとった時点で


お客様自身、そろそろ決めたいと思っているはずです。


C社は3万円で一番安い査定額だとしても


A社が置いていった見積書を出したて


お客様はこの金額に合わせてくれたらC社さんにお願いしますとなるわけです。


ぶっちゃけ、C社も5万だしても利益は見込めるんですよ。


差額2万円なんて、月間にかける広告費用から見れば誤差の範囲だったりするわけです


で、C社の査定員は『他社さんに負けたくないんで5万1千円だしますっ!』なんて言って買取が成立するわけです。


これが後で見積にいく業者のアドバンテージです。


そりゃ僕だって、『他社さんと同じ額ならいいよ』ってお客様に言われたら金額あわせちゃいますしね。


ただ、結論、買取額に自信があるから一番最後にお電話くださいは嘘です。


相見積もりお待ちしてます。買取価格に自信がありますから最後にお電話くださいww

 
 
 

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