実家の整理の時に古くてわけわからんものがある時は
- ydjgm272
- 2024年4月9日
- 読了時間: 1分
骨董屋を呼んでください。
骨董屋というと鑑定団に出てくるような、いかにも高価な着物をきて
いかにも余裕たっぷりで威風堂々、気軽に呼べるような人種じゃないように
思い込むお客様もいらっしゃるのですが
それは大きな誤解です。
普通の骨董屋というのは、よれよれの服を着て
家賃の支払いなど諸々の支払いを、古伊万里の皿を売った金でなんとかならないかなぁとか
神田の古本屋で1000円で購入した、役に立たないマイナーな歴史や習俗の本なんかを
読んだり、実質的に一家の大黒柱の奥様の愚痴を口答えもせずに、嵐が過ぎ去るのを待つ
雀みたいにじっと身を潜めている存在です。
なので、気軽に骨董屋を呼んでいただければありがたいです。
生活に困っているのが常なので、電話口での対応が仮につっけどんだとしても
内心は尻尾をちぎれんばかり振る子犬よろしく、今からでも速攻、駆け付けたい気持ちできるものです。
できれば3社くらいに相見積もりをとるとお客様にとってよい選択ができると思います。
別にうちじゃなくても構いませんから、古いモノが出て、粗大ゴミに出そうと思っている時は
ちょっと待ってください。まずは骨董屋に電話してみてください。
Comments